クラスター爆弾

 
クラスター爆弾は、たくさんの小さな爆弾を入れた親爆弾を目標の上空で爆発させて子爆弾を広範囲にばらまき、それらが地表に到達すると一斉に爆発するように設計されている兵器です。つまり、ばら撒かれた子爆弾のどれかが目標に当たればよいというものなので、目標の近くの一般市民が巻添えになりますし、目標に命中しなかった子爆弾は不発弾として、戦闘行為の終了後にも一般市民を脅かしつづけます。
 
対人地雷のときと同じように、世界各地のNGOが中心となって市民に呼びかけ、クラスター爆弾を禁止する条約作りを訴えました。その結果、2008年12月、ようやく条約が成立しました。
クラスター兵器連合(CMC)
クラスター爆弾による被害をなくすために集まった世界のNGOの連合体です。

日本政府の対応
長い海岸線を持つ日本は、敵の着上陸侵攻の際に用いるとして、米国から輸入したり国内で開発するなど、4種類のクラスター爆弾を保有しています。
 
オスロ条約関連
2008年12月ノルウェーのオスロにて調印式を向かえ、2010年2月16日、30カ国の批准を受けて、2010年8月1日に発効することが決まっています。


クラスター爆弾禁止条約批准国 38カ国 (2010年7月31日現在)

アイルランド アルバニア ウルグアイ 英国 エクアドル オーストリア クロアチア 
コモロ サモア ザンビア サンマリノ シエラレオネ スペイン スロベニア セーシェル 
デンマーク ドイツ ニカラグア ニジェール 日本 ノルウェー ニュージーランド バチカン 
フィジー フランス ブルキナファソ ブルンジ ベルギー マケドニア マラウイ マリ 
マルタ メキシコ モルドバ モンテネグロ ラオス ルクセンブルグ


クラスター爆弾禁止条約署名国 107カ国 (2010年7月31日現在)

アイスランド アイルランド アフガニスタン アルバニア アンゴラ アンティグア・バーブーダ
イタリア インドネシア イラク ウガンダ ウルグアイ 英国 エクアドル エルサルバドル
オーストラリア オーストリア オランダ ガーナ カナダ カメルーン ガンビア ギニア 
ギニアビサウ キプロス グアテマラ クック諸島 クロアチア ケーパベルテ ケニア 
コートディボアール コスタリカ コモロ コロンビア コンゴ共和国 コンゴ民主共和国 
サオトメ・プリンシペ サモア ザンビア サンマリノ シエラレオネ ジャマイカ スイス 
スウェーデン スペイン スロベニア セーシェル セネガル 
セントビンセント及びグレナディーン諸島 ソマリア タンザニア チェコ チャド 中央アフリカ
チュニジア チリ デンマーク ドイツ トーゴ ドミニカ ナイジェリア ナウル ナミビア 
ニジェール ニカラグア 日本 ニュージーランド ノルウェー ハイチ パナマ パラオ 
パラグアイ ハンガリー フィジー フィリピン フランス ブルガリア ブルキナファソ 
ブルンディ ベナン ペルー ベルギー バチカン ボスニア&ヘルツェゴビナ ボツワナ 
ボリビア ポルトガル ホンジュラス マケドニア マダガスカル マラウイ マリ マルタ 
南アフリカ メキシコ モザンビーク モナコ モーリタニア モルジブ モンテネグロ ラオス
リトアニア リヒテンシュテイン リベリア ルクセンブルグ ルワンダ レソト レバノン