ちょうちょキャンペーン

JCBL事務局  2007/1/31掲載 2008/2/13更新

One Flap, Global Impact. - あなたの一羽ばたきが世界を変える。

シリア大使館にちょうちょを届ける
■ロシア大使館にちょうちょを届ける(2006年)

現在、対人地雷全面禁止条約(オタワ条約)には、世界の4分の3の国々が参加していますが、まだ42の国が未加入で、地雷の製造や使用が続いています。世界の地雷廃絶運動の目標は、すべての国がオタワ条約に加入して、対人地雷のない世界を実現させることです。

JCBLは、2005年より未加入国に宛てて皆様から寄せられた「オタワ条約早期加入」を訴えるメッセージの書かれたちょうちょ型のカードを、未加入国に届けるキャンペーンを行っています。1匹のチョウの羽ばたきが台風をも起こすという「One Flap, Global Impact」の物理学理論から、メッセージカードをちょうちょ型にしたのです。1人ひとりの働きかけが世界を動かす、これがちょうちょキャンペーンです。

ちょうちょキャンペーン2007

今年のメッセージカードの受付は終了しました。
みなさまが送ってくださった約23,000枚のちょうちょカードは宛先別のレイに仕上げ、現在オタワ条約未参加国の各大使館にお届けしているところです。キャンペーンの経過は追って報告していきます。

メッセージカード

ちょうちょキャンペーン2006

ちょうちょカードにメッセージを書く
■ちょうちょカードにメッセージを書く

「ちょうちょキャンペーン2006」は、総数2万3000枚という成果をもって終了しました。ご協力、本当にありがとうございました。

メッセージカードは国別のレイに仕立て大使館に持参して、地雷廃絶・オタワ条約加入の申し入れをしました。訪問した国は以下の通りです。訪問ができなかった国には、カードとその国の地雷状況などを記した資料に、条約早期加入を求める手紙をつけて送りました。ソマリアは、紛争悪化で送ることができませんでした。アゼルバイジャンは、大使館を訪問し、お話しする時間はとっていただけましたが、メッセージに不適切なものがあるという理由で(アゼルバイジャンでは地雷を作っていないのに「地雷を作らないで」というメッセージがあった)、ちょうちょカードは受け取っていただけませんでした。インドネシアは、訪問予定の前日に条約批准がわかり、カードを届ける必要がなくなりました。 いくつかの大使館で、「キャンペーンの趣旨は理解し、賛成します。」との言葉をいただきました。どこの国も本当は地雷なんて嫌なんですね。人の心の蕾を開かせてくれるちょうちょを集めるキャンペーンは、2007年も続きます。

報告

訪問した大使館
22ヵ国(ラオス、シリア、ロシア、フィンランド、ミャンマー、アメリカ、モロッコ、イラク、キューバ、ベトナム、エジプト、イラン、サウジアラビア、韓国、アゼルバイジャン、リビア、モンゴル、アラブ首長国連邦、シンガポール、ネパール、インド、スリランカ) ※訪問順
カードを郵送した大使館
19ヵ国(アルメニア、イスラエル、ウズベキスタン、オマーン、カザフスタン、北朝鮮、キルギス、クウェート、グルジア、中国、ツバル、トンガ、パキスタン、パラオ、バーレーン、ポーランド、マーシャル諸島、ミクロネシア、レバノン)
カードを渡せなかった国
2ヵ国(アゼルバイジャン、ソマリア)

2005年のちょうちょキャンペーン

ちょうちょで埋め尽くされた対人地雷館
■ちょうちょで埋め尽くされた対人地雷館

2005年7月、JCBLは「愛・地球博」に参加し、「地球市民村・みんなでなくそう対人地雷館」にて、ちょうちょキャンペーンを展開しました。まだオタワ条約に入っていない国宛にメッセージを書いて、そのカードを大きな世界地図上のその国の上に貼っていく、というものです。来場者の方々から寄せられらちょうちょは、終了時には、13,649枚にもなりました。これらのカードにJCBLからの手紙を添えて、各国の大使館に届け、オタワ条約加入をお願いしました。

訪問した大使館
15ヵ国(アメリカ、イラク、ロシア、韓国、ベトナム、イラン、シンガポール、ミャンマー/ビルマ、フィンランド、キューバ、イスラエル、パキスタン、ラオス、グルジア)
カードを郵送した大使館
21ヵ国
お届けできなかった国
中国(受け取り拒否)、北朝鮮(大使館が日本にないため)、ソマリア(暫定政府の代表機関が日本にないため)