ICBL、ノーベル平和賞を受賞
JCBL事務局 2007/1/31掲載
オタワ条約調印式から1週間後の2007年12月10日、地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)とコーディネータ(当時)のジョディ・ウィリアムズがノーベル平和賞を受賞しました。
オタワ条約以前は、軍縮に関する条約は必ずといっていいほど、米露などの大国の影響を受け、実現に至らない事が日常化しており、それがジュネーブ軍縮会議を「骨抜き」状態にしていました。しかし、オタワ条約の成立に向けて、指導力を発揮してきたのは、オーストリアやベルギー、南ア、カナダ等のいわゆる中堅国でした。そして、これらの国々をつなぎ動かしてきたのが、国の枠組みにとらわれないICBLをはじめとするNGOだったのです。
これは、現場で働くNGOと政府の代表者が「人道問題」という同じ土俵で話をし、共通の目標に向かって協力することが可能であることを実証した貴重なケースであり、その功績がノーベル賞委員会に認められたのです。